空室確認

登山計画はしっかりと!複数人で安全な登山を楽しむためには

複数人で登山をするとき、メリットやデメリット、コツを知っておくとより安全で楽しい登山ができます。

複数人の登山ならではの注意点を覚え、グループの編成や当日の行動に役立てましょう。

1:単独登山と複数人での登山の違い

登山には単独(ソロ)登山、複数人での登山があります。複数人での登山はパーティ登山とも呼ばれます。

ソロ登山の特徴は、自分のペースで登れる、自由なスケジュールが立てられることです。同時に滑落や遭難事故を起こしたとき、早急な救助が難しい一面もあります。

パーティ登山の特徴は、仲間との会話を楽しめる、サポートを受けやすい、滑落や遭難事故のときの早急な救助に繋がりやすいといったものがあります。

ただ、ソロと比べ、個人の自由がききにくい部分があることも確かです。

しかし遭難率はパーティ登山のほうが低く、遭難した場合の救助率も同様です。

ソロ、パーティ共にどちらもメリット・デメリットがありますので、自分の登山技術と好みに応じて選択すると良いでしょう。

2:複数人で登山する際の計画の立て方

パーティ登山をするときには全員が納得する登山計画を立てる必要があります。

リーダーを決める

リーダーは登山経験者であるべきです。一緒に行く人の中に初心者がいても、経験から的確な登山計画の立案やサポートが期待できます。

また、パーティ全体の安全を判断できる知識や決断力を持っている人が望ましいです。

なおパーティ登山の際、リーダー以外は全員初心者という事態はできるだけ避けるべきです。複数人の経験者がいるとより安心です。

登る山を決める

パーティ全体のレベルを考え、登る山を決めます。

このとき、「Aさんは優れているから難しい山にしよう」ではなく、「一番体力や技術のないBさんがいるから初心者向けの山にしよう」と考えると安全な登山計画に繋がります。

スタートとゴールを決める

地図で登る予定の山を確認すると、「登山口」を見つけることができます。山頂から登山コースを下ると見つけやすくなっています。

スタート地点とゴール地点を同じ場所にするか、違う場所にするかなど、様々なルートを考えてみると良いでしょう。

登山、下山に係る時間を計算する

ガイドブックや情報サイトには、登山・下山にかかるおおまかな時間が記載されています。

しかし休憩や不測の事態にかかる時間は記載されていませんので、それらを含めて計算します。

特に気を付けたいのは「明るいうちに下山する」ということです。日没の3時間前後が理想だとされています。

山は日が暮れると真っ暗になり、行動が制限されます。遭難にも繋がりやすいので、必要な時間の計算、出発時間など、必ず登山計画の段階で決めておくようにしましょう

下山後の交通手段を考える

下山しても地元までの帰宅方法がなければ大変です。下山後、どのような交通手段を利用するかを考えておきます。

公共交通機関を利用するならその時刻表のチェック、自家用車を利用するなら駐車場やガソリンスタンドの位置を把握しておくと良いでしょう。

3:複数人で登山する際に気をつけるべきこと

どんな並び順がいい?

パーティ登山での並び順は、まず先頭をリーダーにします。その次に最も体力がない人を配置します。そこから順に体力がない人から列を作り、最後尾には最も体力がある人がいるようにすると良いでしょう。

体力がある人が後ろにいると、前方の人が遅れたときや体調不良になったことに気付きやすく、パーティ全体の速度を調整することに役立ちます。

リーダーはこまめに後ろの様子を把握して、安全確保に努めます。

リーダーは緊急時に備えた装備が必要

リーダーはパーティの先頭に立つだけではなく、緊急時に対応できる装備を持っていることが望ましいでしょう。

少し荷物が多くなりますが、リーダーの務めの1つです。

ビバーク用具

その予定がなかったとしても、やむを得ない事情でビバークを選択するとき、パーティの安全と健康を守ることに繋がります。

パーティ全員が座れる大きさのツェルト、ガスストーブや小鍋といった熱の確保ができるものを用意します。

ファーストエイドキット

怪我の応急処置に使います。蜂害に使えるバキュームポンプや塗り薬、ほかにも絆創膏や消毒液など、山登りに適したものを揃えると良いでしょう。

修理キット

パーティの装備に不具合が出たとき、すぐに修理ができるものを用意します。ダクトテープや針金、工具が役に立ちます。工具は軽量のものを選ぶと登山での体力を温存しやすくなります。

ペースが遅い人がいる場合はどうすればいい?

登山中、パーティの中でペースに差が出ることがあります。

とくにペースが遅い人がいるときには、その人に合わせた速度で登山を続けます。置いていくことだけは避けるべきです。

置いていったあと、体調を崩して動けなくなる可能性も考えられます。道を間違えて遭難することもあり得るでしょう。

パーティ登山は必ず集団での行動を心がけ、パーティ全体の安全確保に努めると良いでしょう。

中には自分が遅いことを気にして「先に行って下さい」という人もいるかもしれませんが、それが遭難に繋がるほど危険であることを納得させる必要があります。

後ろに人がつまっているときはどうすればいい?

パーティのペースより速い登山者が後ろにつまってしまった場合、先に進ませると安全です。

譲るときには後ろの人に声をかけ、安全にすれ違える場所まで移動してから先に行ってもらうようにします。

危険な場所はメンバー全員でサポートしあう

山の難易度にもよりますが、危険な場所に差し掛かるときもあります。その際にはリーダーを中心にしてメンバー全員でサポートし合うとより安全な登山が楽しめます。

初心者には手を貸してあげたり、アドバイスをしてあげると良いでしょう。リーダーは最後までその場にとどまり、全員が危険な場所を通過するまでサポートすることが理想的です。

けがや病気で動けない人が出たときはどうすればいい?

けがや病気の程度を見て、救助要請が必要だと判断できればすぐに連絡を行います。山小屋や警察、消防で対応してくれます。

日没時間などの兼ね合いで他のメンバーと別行動を選択することもあります。パ

ーティ登山は全員で行動することが基本ですが、このようなケースでは二次遭難を防ぐためにも別行動の選択もよくあります。

別行動を選択したときには怪我人・病人と一緒に2人が付き添いで残り、1人が救助隊との連絡、1人が怪我人・病人の観察をします。

救助隊との連絡を密にし、速やかな救助に向けて可能な限り指示を受け、協力することが大切です。

また、初心者は自分のペースが掴めず、ついオーバースピードになって疲労し、体調を崩すこともあります。このような状況にならないよう、パーティ全員で登山開始時から気をつかいあうことが大切です。

4:まとめ

複数人での登山は楽しいものです。滑落・遭難などの確率も、ソロ登山より低いとされています。

しかし協力し合うことができなければ、思わぬ危険に繋がってしまうこともあります。

パーティメンバーの間に登山レベルのばらつきがあれば、一番低い人に合わせると良いでしょう。

それが登山中の安全と、結果として楽しい登山の思い出に繋がります。しっかりした登山計画のもと、リーダーの指示に従って協力し合えば、仲間同士で充実した登山を楽しめるでしょう。

 

 

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